どうやらPLACE編は僕が担当とのことです。
よろしくお願いします。
そもそも「台湾に行きたい」と言い出したのは僕なんですよね。
昔は台湾と言えばバナナとパソコンとビビアン・スーぐらいしか
イメージありませんでしたが、たまたま「藍色夏恋」を見たおかげで
俄然僕の中で台北熱が沸騰(→リーに布教)したわけです。
さて初めて訪れた中華圏。
台北の街並みは街路樹が至るところにあってキレイです。
8車線の一方通行があったり街のつくりは大阪に似てるかな。


どこからでも見えるのが世界一の高層ビル「台北101」。
街歩き中に目に入り立ち寄ったのが中正記念堂。馬鹿デカイです。
すっかり先進国な台湾ですが、こうした巨大建築物を目にすると、
しばらく前まで独裁国家だったことを感じさせます。


中は「中正公」こと蒋介石総統の偉業を称える展示などあります。
物価は食費と交通費以外は日本とほとんど変わりません。市民の足はバスとバイクが中心です。
地下鉄はピカピカですが路線も少なく目的地からも遠いので不便かも。

旅行者にはタクシーがおすすめですよ。300円前後でほとんどの場所に行けます。
初日の夜には楽しみにしていた台北101に。

展望台には「そごう」の中を通って行きます。
このデパートがまた豪華に空間を使っていて楽しいです。

六本木ヒルズよりいいデザインだと思いますよ。
入っているお店は日本でもおなじみのブランドばかりですが、
本屋の近くに落ち着いてコーヒーも飲めるスペースもあり、なかなか居心地はよさそうです。
世界一の高速エレベーター(東芝製)で一気に384mの展望台へ
なぜか蝋人形館もありました。(タワーといえば蝋人形なんだろうか?)


101でみつけたカワイコちゃん

翌日は九イ分へ。
ここはかつて金鉱で栄えた町。晴れていれば絶景が見渡せるんですが、
天気はあいにくの雨模様。
しかし雨霧に霞む街並みはエキゾチックではありました。


斜面にへばりつくように家々が立ち並びまるで伊香保のよう。
宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」のモチーフにしたそうですよ。
台北に帰ってきた後は向かったのは西門町。
駅を降りると中坊だらけ・・・ なんかえらく歳を食った気分です。
この日、台北はこの冬一番の寒波が来ていたというのにすごい人出。
しかしホントに渋谷にそっくり。
109のあるべき場所に「誠品」というファッションビルがあります。

台北の若者のファッションはもう日本とほとんど変わりません。
女の子はみんな「ブーツイン」してます。
あと「トミフェブ風」メガネ少女(←かわいい)多し。
ブランドカバンを持ってる子がいないのと靴が安っぽいのを除くと日本の流行はリアルタイムで入ってきているようです。
「JJ」とか「mini」とかも中国語に訳されて店頭に並んでますし・・・
しかし野郎の格好は野暮ったい奴が多く、なんか「勝った」と思いました。
しばらく前には日本大好きの「拾日族」がよく報道されていましたが、
テレビでも台湾の歌手とJ-POPが一緒に扱われているし、料理やファッションでも日本風のものがすでに生活に溶け込んでいるようです。
韓国や中国とともに東アジアもcultureがボーダレスな時代になったのだなと思いました。
スポンサーサイト
2006.01.30 | おでかけ | トラックバック(0) | コメント(8) |
旅行から帰ってきました。
台北旅行記を≪FOOD≫、≪PLACE≫、≪SHOPPING≫と3つに分けてUPしたいと思います。
まずは一番楽しみにしていたFOODから・・・。
初めてのアジア。微妙に胃腸が弱い私。
行くまでは屋台の食べ物でおなか痛くならないかな・・・と心配していましたが、全然問題ありませんでした。
屋台やお店で出てくる食べ物はどれもおいしく、値段も安い!
いろいろなものをパクパク食べてきました。
まずは日本でも小龍包で有名な『鼎泰豊』。
お箸で持ち上げると肉汁がぽたっと下に垂れ下がります。
あつあつを蓮華の上に乗せ、黒酢とお醤油にたっぷり入れた針生姜を一緒に口へ運びます。
一口でちょうどいいサイズ。2人で10個なんてあっという間です。
他にも海老蒸餃子や空芯菜の炒め物、鳥のスープなどどれもおいしいお味。
台湾上陸後初のご飯、あぁー台湾に来てるのねということを実感できました。


鼎泰豊のある永康街はおいしい食べ物やさんやおしゃれなお店などがいろいろあります。
小龍包ですでにお腹がいっぱいにも関わらず、どーしても食べたかった台湾スイーツ。
『冰館』はフルーツが山盛りなカキ氷が有名なお店です。
カキ氷の上にマンゴーやイチゴ、キウイフルーツなど、ありえない!っていうくらい乗っています。
残念ながら、今はマンゴーのシーズンじゃないので、マンゴーは食べれなかったのですが、イチゴも小粒だけど味が濃くって甘い!
練乳とマンゴーシャーベット(これもまた美味!)と一緒に食べれば、自然と顔がニコニコしちゃいます。
次はぜひマンゴーシーズンを狙いたい・・・。


台湾は鶏肉料理のお店も多いです。
『鶏家荘』はその名の通り、鶏肉料理のお店です。
こちらのお店の名物は黒い鶏が何とも奇妙な「鶏三昧」。
実はこの黒い鶏、燻した鶏なんです。見た目はちょっと怖いけど、味はとってもおいしい!
他にも麻婆豆腐のような鶏家豆腐、鶏の出汁で炊いた鶏汁飯、蛤のスープ、どれも日本人の口に合うお味で、おいしーねーを連発する私たち。
最後は日本から持っていったクーポンでプリンを頂いてきました。
ちょっと固めの素朴な味。かなり好みなプリンです。
台湾でこんなにおいしいプリンが食べれるとは思いもよらず、HAPPYな気分になれました。


台湾では、おいしいお茶をゆっくり飲める場所に行く予定にしていました。
台北市街地より電車で一時間程の距離にある九分の素敵なお茶屋さん『九分茶坊』。
レトロな雰囲気で、歴史を感じさせる建物、お茶の香りとお湯を暖めている鉄瓶からの湯気、何とも落ち着きます。
丁寧に入れ方を教えていただき飲むお茶は、これまで飲んできたものとは大違い!
甘くて香ばしい香りの鉄観音を飲みながら、旅のあれこれを話す時間は、歩きつかれた体にやさしい時間となりました。


同じく九分で食べた台湾スイーツ「QQ芋圓地瓜圓」。
タロ芋、サツマイモをお団子にして緑豆などといっしょにみつまめ風に仕上げたものです。
QQ芋圓地瓜圓が食べられる『阿柑姨』は、九分の人気店です。
暖かいものと冷たいものと選べますが、この日は肌寒い日だったため、暖かいものをいただきました。
味はお汁粉のような感じ!もちもちしたお団子の食感がたまりません。
本来ならば、このお店では九分から見下ろす絶景が望めるのです、あいにくの霧で視界はゼロ。
この景色は次のお楽しみにとっておきます。


台湾町歩きの楽しみといえば、街角で売っている小腹系グルメを食べること!
おなかがいっぱいでも、ついつい1個食べてみる?とつまみぐい。
そんな小腹系グルメで有名なお店『阿宗麺線』。
そうめんのような細い麺にとろっとした出汁がよくからみます。
トッピングの香采とも相性抜群です。
すごいおいしい!というわけではないのですが、もう一口もう一口と後を引く感じ。
日本の渋谷・原宿のような街、西門にあるので、ショッピングの途中でツルッと食べるのにちょうどいいかもしれません。


夜はもちろん夜市へ!
士林夜市では、ひしめき合う屋台、威勢のいい掛け声、すごい活気でした。
屋台でも出来るだけ多くの種類のものを食べたかったので、2人で1つずついろいろなものを頼みました。
どれもおいしく、あまり口に合わないというものはありませんでした。
最後はもちろんスイーツで締め。
屋台の看板で蛙の絵が書かれているものはタピオカを売っているお店のことです。
ゼリーのような愛玉とブラックタピオカ入りのドリンクは、つるっとした食感が楽しい飲み物です。
ちょっと甘すぎたので、最後まで飲めなかったのですが、屋台のご飯の口休めに愛玉はちょうどいいかもしれません。


台湾にせっかく行くのだからおいしいものを食べたい!といろいろ下調べをしてから出発しました。(この辺の作業はぬかりなく・・・)
実際台湾では、調べて行ったお店も、調べなかったお店もどれもおいしく、台湾の味は日本人に合うなということを実感!
そして食べ物に限っては、物価は日本の半分以下。どんなにおなかいっぱい食べても、えっこれだけ?と思ってしまうような値段です。
食いしん坊な私にとって、旅行先でおいしいものが食べれるということは重要な要素。
台湾はそんな私のおなかをとっても満足させてくれました。
2006.01.26 | おでかけ | トラックバック(0) | コメント(12) |
今日から台北へ行ってきます。
夕方の便なので、出発までゆっくりしています。
私の旅行の時の必需品。
オリジンズの「sensory therapy」シリーズで出ている「peace of mind」。
指にちょこっとつけて、耳の後ろに塗るとスーっといい香りがします。
その手に残った香りを思いっきり吸い込むと全身にさわやかな風が吹くような感じなのです。
旅へ出て知らない街へ行くと知らず知らずのうちに緊張してしまうもの。
夜お風呂上りにこれを使うと緊張がほぐれ、リラックスして眠りにつけます。
とっても小さいボトルなので、邪魔にもならず、おすすめですよ。


それでは、行ってきます!
どんな出会いがあるか楽しみです。
2006.01.19 | おでかけ | トラックバック(1) | コメント(8) |
最近見た映画『藍色夏恋』。
2002年に製作された台湾/フランス合作映画です。


台湾の素朴な風景に高校生の初恋。
そしてやさしいピアノのBGM。
後味がとってもすっきりして、さわやかな気分!
何といっても、台湾の町並みを自転車で走り抜けるシーンが美しいのです。
邦画で例えるなら、岩井俊二監督の作品に似ているでしょうか・・・。(特に花とアリス!)
エンディングに使われている「frente」の「Accidently Kelly Street」のリズムがまたいいのです。
・・・ということで、来週は台北へ行ってきます!
ガーがやっと長めのお休みを取れたので、私が休みを合わせて久しぶりの旅行です。
台北は、この藍色夏恋を見たガーが以前から行きたいと言っていた場所。
調べれば調べるほど、おいしいものがたくさん!
台湾料理、点心、スイーツ・・・一日何食食べればいいんでしょー。
2006.01.12 | リーの出来事 | トラックバック(1) | コメント(4) |
ガーです。
年末も正月も働きづめで、ささやかな楽しみは仕事中のDVDの衝動買い。
新年最初は仕事中に訪れたヴァージンでこんなのを買いました。

「全日本コール選手権」
トーナメント方式で学生サークルが
コール(一気飲み)の技術を競うという生産性皆無の作品です。
解説は全コー連のみうらじゅん氏。
コール・・・ 懐かしい響きだ
大学を卒業してかなりたつ
終電間際の下北沢南口
いろんな意味で甘酸っぱい思い出の数々。
学生のうちにバカなことをやっておくのはいいことだと思います。
2006.01.08 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) |